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2025年03月14日
お知らせ IT企業 実施レポート ワーケーション実例

愛媛流ワーケーション//食を魅せ、ふるさと納税アップを目指す

都内のゲームデザイン制作企業様がオフィスを飛び出し、チームでワーケーションに参加いただきました!
今回のワーケーション実施地域は愛媛県松山市から南に50分ほどの場所にあります“大洲市”と“内子町”。

 

レポートを提出いただきましたので、ご紹介します。

 

ワーケーション実施レポート/都内ゲームデザイン制作企業→愛媛県大洲市・内子町へ!


ワーケーション1日目:13:30-

事業者訪問(店舗視察・意見交換)
古民家伊東邸 とうまん屋(末廣製菓)

☆ええモンセレクション、ふるさと納税返礼品
南予地方を代表するお菓子「唐饅」を製造・販売。

 

日本で最も硬い饅頭と評される「とうまん」を賞味しつつ、代表の末廣氏からの話を拝聴した。

実店舗では、「とうまん」のみならず、観光客の目を引く写真映えするお団子やパフェ等も取り扱っている。

ふるさと納税の返礼品として、付加価値の高い商品を提供するためには、各事業者の協力が不可欠であるという課題が明らかになった。情緒溢れる街並みでの休息は、参加したスタッフの緊張を自然と解ける空間となった。

 

代表の末廣さんから現状をお伺いする

 

日本一かたい饅頭「とうまん」

 

可愛らしいお団子等映えメニューもある

 

ワーケーション1日目:15:30-

事業者訪問(店舗視察・意見交換)
養老酒造

 

☆ええモンセレクション、ふるさと納税返礼品

豪雨災害で被災した酒蔵をクラウドファンディングで復興

 

西日本豪雨災害により酒蔵が浸水被害を受けたものの、クラウドファンディングによる復興を遂げた養老酒造の浸水した酒蔵を見学した。

 

被災から復興に至るまでの苦労や、現在の酒造りふるさと納税の返礼品としての扱いについて伺った。地元の材料調達の困難さは、将来他の酒造でも直面する問題であると感じた。販売中のお酒の試飲も行い、ものづくりの現場を肌で感じることができた貴重な体験だった。

 

養老酒造

 

豪雨災害で被災した酒蔵を見学する

 

被害にあった酒蔵の壁には浸水した水野跡が残っている

 

日本酒

 

店内には様々な種類の日本酒が展示されていた

 

ワーケーション2日目:9:30-

城下町テラスTAMONにてテレワーク
NIPPONIAホテルを運営するキタ・マネジメントが運営

 

川沿いの静かな一軒家の1階をお借りし、通常業務を行った。

各自PCを持ち込み、問題なく業務に取り組むことができた。

 

静かで集中しやすい環境のTAMON

 

TAMONの前に広がる大洲城と、もやがかかった美しい山並み

 

ワーケーション2日目:13:00-

大洲市町並み散策
・古民家再生による町並み保存事例紹介
・臥龍山荘
・改修中のコワーキング施設など

 

ご案内のもと、大洲市の町並みを散策した。

古民家をリノベーションし、宿泊施設として運営するなど、市の歴史的財産を活用しつつ地域活性化に努める取り組みを紹介された。

 

臥龍山荘では、侘び寂びを感じさせる数寄屋建築を見学し、その意匠の深さから当時の建築家の独特な感性を垣間見ることができた。

 

大洲の人々が町全体の調和を大切にしながら、伝統という価値を活かしていく姿勢が伺えた。

 

城下町の風情溢れる街並みを散策

 

城下町の風情溢れる街並みを散策

 

 

城下町の風情溢れる街並みを散策

 

 

城下町の風情溢れる街並みを散策

 

 

古民家をリノベーションしてホテルとして活用している

 

 

ポコペン横丁では昭和30年代の品々がずらり

 

ワーケーション2日目:16:00-

大洲市役所にて意見交換
・特産品を用いたふるさと納税返礼品の開発について

 

大洲市のご担当者と返礼品についての意見交換を行った。

魅力的な返礼品づくりのアイディアを大枠でご提案した。

返礼品に関する大洲市の抱える問題点を伺うことができた。

 

大洲市役所で意見交換

 

大洲城-Ozu Castle-

 

 

ワーケーション3日目:9:30-

コワーキングハブ南予サインにてテレワーク

 

内子町に移動、木のぬくもりが感じられる明るい南予サインにて通常業務を行った。

普段とは異なる環境ながら、リラックスして業務を進められた。

 

南予サインでテレワーク

 

 

ワーケーション3日目:12:00-

事業者訪問(店舗視察・意見交換)
道の駅「からり」

 

道の駅「からり」さんにて、直売所、ふるさと納税返礼品に関わる様々な問題を伺った。

当社からも協力できそうな事案についてのご説明をさせていただくことができた。

 

からりの運営上の問題点を実売とデジタル双方での話し合いができ、今後の提案をしていきたい。

 

道の駅「からり」で意見交換

 

 

道の駅「からり」では、地元産直の新鮮な果物や野菜、地元の名産品で作られた加工食品が販売されていた。

特に花粉症に効果があるとされる柑橘類の「じゃばら」や、種類豊富なみかん類が多く取り揃えられて、3月の訪問時には、店舗の入り口と店内に、食材を用いた雛飾りが展示されていた。

 

販売されている商品は、いずれも魅力的であり、内子町自体や商品価値を広く認知させることができれば、ふるさと納税の納税先として選択される可能性は十分にある。これにより地域経済の活性化が期待される。

 

からりちゃんひな人形

 

 

ワーケーション3日目:15:00-

コワーキングハブ南予サインにて視察を踏まえたワークショップ
・内子町ふるさと納税担当者と意見交換
・えひめ暮らしネットワーク山口さんによるファシリテート

 

道の駅「からり」にて得た情報を基に、内子町の担当者と意見交換を実施した。

ファシリテーターの山口さんが、内子町が直面する問題点と、当社の提案を板書にまとめてくださった。

 

返礼品開発においては、土地の特性を理解することの重要性が明らかになった。また、自治体のリソース不足を踏まえ、即座に取り組むことができる施策を提案した。

ふるさと納税の売上向上につながる施策を実施したいが予算の問題もあり、今後の弊社の課題の発見につながった。

 

南予サインでワークショップ

 

要点がまとめられた山口さんの板書

 

 

魅力ある愛媛、大洲・内子のグルメ

愛媛県の特産品を活用した軽食は、じゃこ天やいもたきをコロッケに仕立てたものであり、手軽にその土地の風味を楽しむことができる。これらは食べ歩きに適したサイズで提供されており、冷凍保存が可能な商品である。返礼品においては栄養面で訴求してはどうか。

 

じゃこ天

 

 

観光の食べ歩きやお茶菓子としての「唐饅」や「志ぐれ」などの甘いお菓子は、手軽で広く好まれる味わいを持っている。個包装されているため、持ち運びに便利であり、贈答用のお菓子としても適している。これらの特性は、ふるさと納税の返礼品として活用する際にも有効であると感じられる。

 

大洲名物「志ぐれ」

 

 

養老酒造の地酒は多種多様で、それぞれに丹精が込められた深みのある味わいが特徴である。内子町のじゃばらを用いたジェラートは、蛇腹の微かな苦みとチョコレートの甘味が絶妙に調和しており、パイントサイズでの返礼品提供があれば、ふるさと納税の対象として魅力的である。このような商品は、地域の特性を活かした返礼品として、納税者に喜ばれる可能性が高い。

 

また、ふるさと納税の返礼品カテゴリーでは、肉や魚介類が高い割合を占めている。そのため、大洲の美味しい魚介や、地域独自の味を生かした料理をパッケージ化し、返礼品としての商品開発が有望だと考えられる。

地元の美味しい食品を広く知らしめることができれば、地域の魅力を伝え、ふるさと納税の選択肢としての価値を高めることにつながる。

 

養老酒造の地酒

 

内子じゃばらMIXジェラート

 

新鮮な魚介

 

 

ワーケーションに参加してみての感想

初めて南予地区に訪れたが、城下町の街並みや霞がかった山々などの自然が美しく、地元で長く愛されてきたお菓子や花粉症に効果がある柑橘のじゃばらなど、特産品を全国に知ってもらう機会を増やして知名度を上げていくことで、大洲や内子の魅力も、より伝わりやすくなるのではと感じた。

 

自宅以外での業務でリフレッシュすることができ、有意義な時間を過ごす事ができた。

 

愛媛への訪問は二回目だが、南予地区は初めてなうえ貴重な体験も多く、普段自宅でのリモートワークとは真反対の環境で大いにリフレッシュできた。

 

今回滞在した大洲市や内子町は、盆地や山間という地理から、大自然の開放感があると同時に様々な施設や史跡がコンパクトにまとまっており、ワーケーションや移住のしがいのある魅力的な土地だった。

 

一般的な観光地とは違う侘び寂びのある静けさ、また違う季節に訪れてみたいと思う程の景観、あまりにも新鮮な特産品と、各所に設けられた宿泊施設やコワーキングスペース。

 

作りての感性を刺激する土地と十分なインフラがあり、リモートワーカーがふと思い立って愛媛へ出向いたとしてもきっと満足できるのではと感じた。

 

今回は冬の終わりから春の初めという、季節の境目でのワーケーションを体感した。

空気は澄んでいて気温もとても心地よく、静かな城下町の中で散策、コワーキングスペースでは集中して作業に熱中することが出来た。

 

特に大洲市においては、2018年の災害から6年弱という期間が経過し、今やその傷跡すら感じさせないぐらい綺麗な景観を残しつつも、よくよく見ればその爪痕は確かにあったのだ、と感じさせられた。

しかしながら、復興が上手くいったのは、確かに大洲市のことを想い、支えてくれた人たちがいたからなのだ。

 

そうした背景を知らない者も多いため、今後はYouTubeやSNSを活用して歴史と魅力を広め、観光客を増やすきっかけになればと思う。

今回はシーズンオフだったが、夏から秋にかけては観光客で賑わうことだろう。いずれ機会があれば、今後は今回見られなかった鵜飼いも見学してみたいと思う。

 

K

大洲市と内子町は初めて訪れたが、朝霧に包まれた山や、綺麗に整理された古い町並みなど、生まれて初めて見る景色が多く、自分の住んでいるところでは珍しい柑橘類の特産品や文化などもあり、魅力に溢れた町だった。

 

また、古民家を活用したホテルや、静かな町並みに用意されたコワーキングスペースなど、すでにある資源を活かした町おこしも活発で、案内していただいた人からも町が好きなことが伝わった。

またプライベートでも訪問したい。

 

N

生まれ育った県なので観光や特産を把握しているつもりだったが、新しい発見と新特産品の多さに驚いた。

 

また各自治体のふるさと納税の戦略については共通する問題もあり、解決の糸口となるヒントを多々得られたと思う。

 

 

 

今回のワーケーションの概要


ワーケーションの日程 3泊4日
参加人数 5名
行程 [DAY1]
事業者訪問(店舗視察・意見交換)
・古民家伊東邸とうまん屋(末廣製菓)
・養老酒造
[DAY2]
城下町テラスTAMON テレワーク
大洲市町並み散策
大洲市役所 意見交換
[DAY3]
コワーキングハブ南予サイン テレワーク
事業者訪問(店舗視察・意見交換)
・道の駅「からり」
コワーキングハブ南予サイン ワークショップ
[DAY4]
ワーク